将来、家を買うか、借りるか 家庭科の先生が生徒に教えられること

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塩入彩
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 「一人暮らしの部屋を契約してみよう」

 6月下旬、東京都立国際高校2年生の家庭科の授業。岩澤未奈先生が生徒に配ったのは、二つの1Kの間取りが書かれたワークシートだ。専有面積はほぼ同じだが、家賃や築年数など条件は異なる。生徒たちは、敷金や礼金などを読み取り、契約時に必要となる費用を計算し、比較した。

 物件が決まれば、次に必要となるのは契約だ。「こういう契約書、みんなは見たことありますか?」。先生は、「賃貸住宅標準契約書」と書かれたプリントを見せながら問いかけるが、生徒たちはピンとこない。

身近な契約への気づきを促すことからスタートした岩澤先生の授業。記事後半では、「家を借りるか、買うか」をテーマに、生徒たちが将来のライフスタイルについて考えます。

 「あるじゃない? 『同意』…

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    島沢優子
    (ジャーナリスト・チームコンサルタント)
    2022年8月8日14時27分 投稿
    【視点】

    この授業のテーマである「住宅を買うか借りるか」は、私世代の中高年になると、「このまま都会に住むか、移住するか」という選択肢も浮かびます。 私的な話ですが、福岡県糸島に移住計画を練っています。Iターンですね。都内に建てた家を売り、手にしたキ

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    パトリック・ハーラン
    (お笑い芸人・タレント)
    2022年8月7日15時43分 投稿
    【視点】

    素晴らしい! 僕も中学校の頃に、社会科の先生が行った「大規模人生ゲーム」がいまだ忘れられない。  先生は僕ら学生に「好きな職業を考えてね。では、さいころを振って。5以上が出たらその仕事をやろう。4以下なら、親と同じ仕事にしよう」と、まず