キラキラだけど大人も楽しめる恋愛映画 福本莉子と主人公の共通点は

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編集委員・石飛徳樹
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 福本莉子が主演する「今夜、世界からこの恋が消えても」は今どきのキラキラ恋愛映画。しかし昔の若者も十分楽しめる。

眠りにつくと記憶をなくしてしまう

 タイトルから分かる通り、いわゆるキラキラ映画である。しかし、イマドキ度は抑えめ。三木孝浩監督の恋愛映画は落ち着いている。彼女が出演した2年前の「思い、思われ、ふり、ふられ」もそうだった。だから大人の観客も、自らの青春時代を思い出して切なくなれる。

 「三木さんは耳に聞こえることをとても大事にする監督です。ホン読み(セリフの読み合わせ)の時に声のチューニングをするんです。(相手役の)道枝駿佑さんは、普段より声を低めにしていました」

 今回は、交通事故の後遺症で、眠りにつくと前日の記憶を失う高校生の日野真織を演じた。就寝前に付ける日記と部屋に貼ったメモで、何とか暮らしている。ひょんなことから同級生の神谷透(道枝)と仲良くなるが、彼女は、記憶を失うことを隠して付き合う。しかしある時、透の前でつい居眠りしてしまう。

 最も気を付けたのは「暗くな…

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