ウクライナで「核兵器使う意図ない」 ロシア大使が広島で語ったのは

有料記事ウクライナ情勢

編集委員・副島英樹、岡田将平
[PR]

 ロシアのミハイル・ガルージン駐日大使が4日、広島市中区平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花した。記者会見では、ウクライナ侵攻をめぐって「(ロシアが)核兵器を使う意図はまったくない」と語った。

 ガルージン氏は4日午前、大使館員らとともに原爆死没者慰霊碑に参拝し、花を捧げた。報道陣の取材に日本語で応じ、「米国が行った原爆投下という戦争犯罪の犠牲者の方々の冥福を祈り、遺族に哀悼の意を表し、被爆者の健康を祈る」と語った。

 広島市が6日の平和記念式典にロシアを招待しなかったことについては、「ロシアが核軍縮プロセスのリーダーであることをまったく無視した決定だ」と批判した。

 ガルージン氏は午後、市内の…

この記事は有料記事です。残り831文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
  • commentatorHeader
    小泉悠
    (東京大学先端科学技術研究センター講師)
    2022年8月5日9時30分 投稿
    【視点】

    ガルージン大使が挙げる二つの核使用要件(大量破壊兵器使用と国家存立の危機)は、「ロシア連邦軍事ドクトリン」と「核抑止の分野におけるロシア連邦国家政策の基礎」で公にされているものです。 これらの文言を素直に解釈すればウクライナでの戦争のよう