ペロシ氏訪台 日本経済への影響は? 焦点は半導体とレアアース

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真海喬生=ニューヨーク、千葉卓朗
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 ペロシ米下院議長の訪台による米中関係の悪化で、経済面への懸念も高まっている。特に指摘されるのは、自動車やスマートフォンなどあらゆる電子部品に使われる半導体供給への影響だ。台湾メーカーが高い世界シェアを誇り、世界は台湾に依存している。

 台湾の調査会社トレンドフォースによると、半導体生産での台湾メーカーの世界シェアは60%を超える。シェアトップの台湾積体電路製造(TSMC)などは技術面でも世界をリードしており、高機能な製品に限ればシェアはさらに高い。

 コロナ禍を機に世界的な半導体不足が続いている。自動車や電化製品の生産が滞って品薄となり、物価高(インフレ)の一因となっている。中国はペロシ氏訪台を受け、コンテナ輸送の要所でもある台湾海峡の周辺で軍事訓練などの対抗措置の動きを活発化。今後、生産や輸送に影響が出れば、半導体不足に拍車がかかるおそれがある。

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