名曲の誕生に立ち会う合唱イベント 札幌で13日に開催、楽譜も販売

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戸田拓
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 新進気鋭の作曲家らの新作をまとめて聴ける上、会場で楽譜も即日販売され、ライブ録音も実施――。合唱愛好家注目のイベント「The Premiere(ザ・プレミエ、初演の意)Vol.5」が13日、札幌コンサートホールKitaraで行われる。市内の五つの合唱団が、同じく札幌市出身の藤嶋美穂ら4人の作曲家による新曲などを演奏する。過去のイベントでは、合唱コンクールやアマチュア団体の演奏会の定番となった作品がいくつも生まれた。「未来の名曲の誕生に立ち会ってほしい」と実行委員会は呼びかけている。

 実行委員長を務める平田稔夫さん(合唱団THE GOUGE指揮者)によると、アマチュアによる合唱活動が盛んな日本では、数多くの邦人合唱作品がアマ団体の求めで書かれて、初演されてきた。しかし、楽譜の出版まで時間がかかったり、演奏の模範となる録音が簡単に入手できなかったりすることが新曲の普及の課題だったという。

 こういった中、若手の新作を積極的に広めようと始まったのが「ザ・プレミエ」だった。各地の合唱団や出版社、レコード会社などの協力で、2009年の大阪を皮切りに名古屋、東京、仙台と数年おきに開催地を変えて開かれてきた。

 大阪で披露された札幌出身の…

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