愛工大名電の監督、星稜投手に警戒感 顔見知りだからこそ「楽しみ」

聞き手・関謙次、朝倉義統
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 愛工大名電(愛知)は星稜(石川)と大会第2日の7日の第2試合(午前10時30分開始予定)で対戦する。愛工大名電の倉野光生監督と星稜の山下智将監督に、初戦に臨む思いを聞いた。

 ――相手の印象は

 倉野 練習試合を毎年やっているチームで、互いを知り合っている。甲子園という場で、どういう試合になるか非常に楽しみだ。

 山下 走攻守に高いバランスが取れているチーム。どの打者もしっかり振り、長打力もある。

 ――警戒する選手は

 倉野 選抜大会でも注目されたマーガード君。非常にしっかりとした投手で、どれだけうちの打者が対応できるか。

 山下 1番加藤君、3番伊藤君、4番山田君は特にいい打者。懐が深く、どんな球にも器用に対応する。

 ――鍵を握る選手は

 倉野 投手の有馬だ。打線は1番から9番まで、特別なのはない。

 山下 1番永井、2番垣淵はどんな投手にも対応できる。石川大会であまり打てなかった中軸の斉賀、若狭、角谷に期待したい。

 ――理想の試合展開は

 倉野 前半から点が入るケースだと(勝負が)分からなくなる。中盤までいかに抑えるか。競り合いの試合を望みたい。

 山下 やはり先に点を取りたい。できたら4、5点取り、1イニングに複数得点されないよう守りたい。

 ――チームの状況は

 倉野 愛知大会後は大した練習ができなかったが、こちらに入ってからはしっかりできた。選手の動きはいい。バットも振れたし、投手の肩の調子もいい。

 山下 全体としてよくなっている。選手たちが早く甲子園で試合をしたいという気持ちが強い。

 ――改めて意気込みを

 倉野 昨年は1回戦で敗れたので、選手たちには絶対に勝つぞという意気込みがある。私は夏の甲子園ではなかなか勝てていないから、上まで行きたいなあとは思っている。

 山下 強い相手であることは間違いない。石川大会では我慢して粘って粘って勝ち上がってきたので、そういう野球を引き続きやって、最後に勝ちたい。(聞き手・関謙次、朝倉義統)