廃棄したアイス70個とイワナ 孤立した国民宿舎を襲った真夏の停電

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三井新
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 3日から4日にかけて、激しい雨に襲われた山形県小国町。背後に飯豊連峰がそびえ、目の前には玉川が流れる飯豊温泉の国民宿舎「飯豊梅花皮荘」は一時、孤立状態になった。停電と断水がほぼ丸一日続いた。

 「まさか夏に停電するとは。びっくりした」。総支配人の舟山真人さん(61)は話す。雪深くなる冬には、辺りのスギの木が倒れて毎年のように停電が起きる。それには慣れているが、夏は珍しい。

 舟山さんによると、館内の停電が始まったのは、3日午後9時すぎ。地下水をくみ上げるポンプも停電で動かなくなり、水も出なくなった。

 宿泊客は当時、県内外の16人。夕食の提供時間は終わり、みな部屋に戻っている頃だった。「お客さんにおもてなしができなくなり、もどかしかった」

 明かりは非常用ランタンでし…

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