知事選になると冷めてしまう?投票率がずっと40%未満の県の事情

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阪田隼人、谷瞳兒
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 36年もの間、知事選の投票率が一度も40%に達していない県がある。「うどん県」こと香川県だ。選挙の数にして実に9回。今夏控える選挙で「10回目」の40%切りとなるのか。香川県知事選が盛り上がりに欠く理由を探った。

 現職の浜田恵造知事は今年2月、今期限りでの退任を表明した。その浜田氏が3期目の当選を決めた2018年の投票率は29・34%。初めて30%を切った。これは今年7月までの4年間に実施された47都道府県知事選の中で、最も低い。

 しかも、投票率の低さは一過性のものではない。33・60%(2014年)、36・92%(2010年)、35・83%(2006年)……、30・81%(1986年)。昭和の終わりから、知事選の投票率は40%に達したことがない。

 香川県民は選挙への関心が低いのか。今年7月の参院選香川選挙区の投票率は49・22%で全国平均(52・05%)を若干下回ったが、昨秋の衆院選小選挙区は56・09%で、全国平均(55・93%)を上回った。

 つまり、知事選が際だって注目度が低いのだ。

 今年のゴールデンウィーク中…

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