会議真っ最中の「異変」 中ロ外相が突然退席 そのとき林外相は…

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プノンペン=翁長忠雄
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 ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発する中国は、その激しい怒りの矛先を日本にも向けている。

 日中の亀裂が表面化したのは、カンボジアの首都プノンペンで4日午前にあった国際会議の席だった。中国の軍事演習に「懸念」を示した日本の林芳正外相に対し、中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相が激怒。複数の出席者によると、王外相は台湾の現状について日本の歴史的な責任を持ち出し、「日本には発言する資格がない」と声を荒らげた。

 一夜明けた5日午前、日中ロなどの外相は東アジアサミット(EAS)外相会議に臨んだ。異変があったのは、開会から約50分が過ぎたころ。王外相とロシアのラブロフ外相が示し合わせたように退室した。ちょうど日本の林外相がスピーチを始めた時間帯だ。いったい何が起きたのか。

 外相たちはこの日、現地時間…

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