バイデン政権、台湾支援で議会と対立 「一つの中国政策」と矛盾?

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ワシントン=望月洋嗣
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 台湾への大幅な軍事支援の強化策などを盛り込んだ米議会の「台湾政策法案」をめぐり、バイデン政権と議会上院の超党派の議員が対立を深めている。ペロシ下院議長の訪台を受けた米中関係の悪化に歯止めをかけたいバイデン政権は、法案の修正を求めているが、議会側は反発している。

 台湾政策法案には、4年間で45億ドル(約6千億円)の台湾向け軍事支援などが盛り込まれている。いずれも親台湾派のメネンデス上院外交委員長(民主)、グラム上院議員(共和)が6月に上院に提出した。

 米国は台湾を国家承認しない一方で、台湾関係法に基づいて軍事援助を続ける政策を続けてきた。これに対し、台湾政策法案は、より高性能な兵器を米国から台湾に供与することを可能にし、米国の行政機関と台湾当局との交流の制限も緩和するといった条文を含む。

 法案は、台湾を「北大西洋条…

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