戦争が「身近」な今こそ…「#あちこちのすずさん」から教わる本質

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土屋香乃子
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 映画この世界の片隅に」の主人公“すずさん”のように、戦時を生きた人々の日常のエピソードを募るプロジェクト「#あちこちのすずさん」のテレビ番組が、今年もNHKで12日に放送される。5年目の今回は、仮想空間にすずさんの家を再現するなど、戦争をより身近に感じられる工夫を凝らした。

 2016年に公開された片渕須直監督の映画は、広島・呉に嫁いだすずさんの家族とのつつましい日常を通じて、市井の目線から見た太平洋戦争を描いた。

 「#あちこちのすずさん」は18年に始まったプロジェクト。忘れられない味、芽生えた恋、ペットとの思い出……。戦時下で暮らしたエピソードを通じ、戦争を「自分ごと」と捉えてもらおうと、地方紙やネットメディアと協力して体験談を募ってきた。

 今年の番組テーマは「戦争が…

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