自民党と旧統一教会、共鳴の半世紀 岸信介元首相から続く歴史

有料記事

[PR]

 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と政治家の接点が、次々と明らかになっている。とりわけ目立つのが自民党議員との関係だ。戦後、長く政権与党の座を占めてきた自民と教団の歴史をひもとくと、何が見えてくるのか。

 旧統一教会と自民党との関わりは、長く広く深い。教団が日本で活動を始めた当初から半世紀を超えて、いまに引き継がれている。

 教団は朝鮮戦争が休戦した翌年の1954年、韓国ソウルで文鮮明(ムンソンミョン)氏により設立された。4年後に日本での布教が始まり、64年7月に宗教法人として認証。日本での初代会長は、立正佼成会の会長秘書だった久保木修己氏だった。

岸元首相宅に隣接した本部教会

 その年の11月、教団は本部…

この記事は有料記事です。残り3044文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

  • commentatorHeader
    末冨芳
    (日本大学文理学部教授)
    2022年8月13日17時39分 投稿
    【提案】

    朝日新聞に提案します。全国会議員に「天皇をひざまずかせる」「日本は韓国の属国」「文鮮明こそ救世主」などの価値観を持つ旧統一教会の教義への賛否、そうした価値観を持つカルト教団と政治的関係を持つことへの是非をどう考えているのか調査してみませんか

  • commentatorHeader
    明石順平
    (弁護士・ブラック企業被害対策弁護団)
    2022年8月7日18時20分 投稿
    【視点】

    統一教会信者による献金・商品購入勧誘の違法性を認定した上、統一教会の使用者責任を認めた裁判例を一つ紹介する(東京地方裁判所平成18年10月3日判決)。 判決は、勧誘行為の違法性判断基準について以下のとおり述べた上で、一部の勧誘行為の違

旧統一教会問題

旧統一教会問題

2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[記事一覧へ]