開会式欠席の県岐阜商「感謝する」 甲子園のコロナガイドライン改定

東谷晃平
[PR]

 第104回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の開会式が6日あり、県代表の県岐阜商は新型コロナウイルスの集団感染が判明したため、欠席した。開会式では感染拡大対策として主将のみの入場行進となった。

 「県岐阜商」と書かれたプラカードを掲げた係の高校生がグラウンドを歩いた。テレビで開会式の様子を見た伊藤颯希主将(3年)はオンライン取材に対し、「本当だったらあそこに立っていたのにと思った」と話した。

 大会本部は同日、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを改定。集団感染が起きた場合でも、試合前の72時間以内に選手ら全員の陰性が確認された場合は出場を認めると発表した。一部の登録選手らを入れ替えることもできると新たに規定された。

 県岐阜商で陽性が判明した選手は岐阜県の自宅などで療養している。鍛治舎巧監督は「異例の対応で感謝申し上げたい」と話した。

 今後は改定されたガイドラインの基準に沿って出場の可否が判断される。初戦は9日の第4試合で、社(兵庫)と対戦する予定。(東谷晃平)