安倍氏握ったマイクに傷 倒れた際ついたか 持ち主「見る度悲しい」

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 安倍晋三元首相(67)が7月、奈良市参院選の街頭演説中に銃で撃たれて殺害された事件で、朝日新聞は、安倍氏が撃たれた際に握っていたマイクを持ち主の男性の許可を得て撮影した。男性によるとマイクには事件前にはなかった傷があり、安倍氏が倒れた際に付いたとみられるという。

 事件は8日で発生から1カ月が経った。

 事件は安倍氏が参院選の自民候補の応援演説をしていた際に発生。安倍氏は自民陣営が用意したマイクを使っていた。陣営関係者の男性によると、マイクには、風の音を防ぐためのカバー(ガーゼ)に数センチ大の穴が開き、持ち手の上部にはへこみがあった。朝日新聞記者も傷を確認した。

 男性は「見る度にショックと悲しみが広がる。きちんと保管したい」と話す。

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