長野知事選、現職の阿部守一氏が4選 「全方位」的な選挙戦を展開

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清水大輔
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 長野県知事選は7日に投開票され、現職の阿部守一氏(61)がいずれも無所属で新顔の金井忠一氏(72)=共産推薦=、草間重男氏(72)を破り、4選を確実にした。3期12年にわたる阿部県政への評価が争点となっていたが、阿部氏はコロナ下の危機を乗り越えるため県政の継続が必要だと訴え、幅広い層から支持を集めた。

 阿部氏は2010年に民主党などの推薦を受けて初めて知事選に挑み、自民党の支援を受けた候補らを破った。前々回、前回は共産をのぞく国政の与野党が阿部氏に相乗りする構図だった。今回は政党からの推薦・支持を受けない「県民党」としての立場を強調。与野党の国会議員、県議をはじめ首長や各種団体からの全方位的な支援を受けた選挙戦を展開した。

 11年の東日本大震災の翌日に起きた県北部地震をはじめ、14年の豪雪や神城断層地震、御嶽山噴火、19年の東日本豪雨など相次ぐ自然災害で、被災自治体と連携を密にして対応や復旧にあたってきた実績を強調。特に3期目の後半はコロナ対応に注力し、「危機の途中で(知事職を)放り出すわけにはいかない」と県政の継続を訴えた。

 選挙戦では、当初は県内全7…

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