旧統一教会に「恨み」「殺害」 容疑者の別アカウント、3年前も凍結

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 安倍晋三元首相(67)が奈良市で街頭演説中に銃で撃たれて殺害された事件で、山上徹也容疑者(41)が2019年以前に、宗教法人「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への恨みをツイッターに投稿していたことが捜査関係者への取材で分かった。教団関係者の殺害を示唆する内容もあり、アカウントは凍結されていた。

 事件発生から8日で1カ月。奈良県警は、教団への恨みが事件の背景にあるとみて、安倍氏を狙うようになった経緯を調べている。

 県警によると、山上容疑者は事件前日の7月7日、松江市の男性に安倍氏の殺害をほのめかす手紙を投函(とうかん)。その中で、自身のツイッターのアカウント名が「silent(サイレント) hill(ヒル) 333」であることを明かした。

 このアカウントは19年10月に開設された。22年までに、「憎むのは統一教会だけだ」「家族は破綻を迎えた。統一教会の本分は、家族に家族から巻き上げさせたアガリを全て上納させることだ」などと投稿していた。山上容疑者の母親は教団に入信し、容疑者の親族によると、1億円を超える献金をしていた。

 ツイッター社は事件後の22年7月19日、山上容疑者のアカウントを凍結した。同社によると、関連のある別のアカウントについても、19年に「暴言や脅迫、差別的言動に対するポリシー(方針)違反」として凍結していたという。

「ルールに違反」として凍結

 捜査関係者によると、19年…

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旧統一教会問題

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