自衛隊、リムパックで初の「存立危機事態」想定訓練

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松山尚幹
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 岸信夫防衛相は8日の閣議後会見で、米ハワイ沖で実施されていた環太平洋合同演習(リムパック)で、自衛隊が「存立危機事態」を想定した実動訓練を初めて実施したと発表した。

 存立危機事態は、2015年に成立した安全保障関連法に盛り込まれた。日本と密接な関係にある他国が攻撃され、日本国民の生命や幸福追求の権利などが根底から覆される明白な危険がある場合に認定。他に適当な手段がなく、必要最小限にとどめる場合に限り、「集団的自衛権」による反撃を認めた。

 リムパックは米海軍の主催で、世界最大級の多国間演習。今年は6月29日~8月4日の日程で、日本のほかにオーストラリア、インドなど計26カ国が参加した。自衛隊からは海上自衛隊護衛艦「いずも」や「たかなみ」、陸上自衛隊の西部方面隊などが参加していた。

シナリオの詳細「運用に関わるので、控える」

 岸氏によると、7月29日か…

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