天皇陛下がグテーレス国連事務総長と面会 広島訪問に対する感謝も

多田晃子

 天皇陛下は8日、皇居・御所でグテーレス国連事務総長と面会した。陛下は、グテーレス氏が国連難民高等弁務官だった時代に、皇太子ご夫妻として皇后さまとともに3回会っている。

 宮内庁によると、陛下が「今回、広島を訪問されたことに感謝します」と伝えると、グテーレス氏は「陛下が国連の様々な課題に個人的に関心を寄せられ、貢献されていることに感謝します」と述べた。

 また陛下は「国連と国連事務総長による取り組みを通じて困難な状況が克服され、世界の平和と繁栄が実現することを願います」「日本においては青年たちも開発やSDGsの問題に関心を持ち、取り組んでいます」と発言。グテーレス氏は広島で会った青年について、「平和に対する気持ちやグローバルな視点に強い印象を受けた」との趣旨の話をしたという。(多田晃子)