「一家に1台」のたこ焼き器、大阪でギターに変身 「丸く優しい音」

松岡大将
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 たこ焼き器が「一家に1台」あるともいわれる大阪を盛り上げようと、岩谷産業と山野楽器がコラボして作った「たこ焼きギター」がお披露目された。タコの足が8本あるなどで「たこ焼の日」とされる8月8日、大阪市内で発表会があった。

 大きさは縦約90センチ、横23センチ。実際の「カセットガスたこ焼器 炎たこⅡ」をボディーに、弦を張った。つまみを回せばプレート下の青色LEDが点灯し、炎を再現する。焼き色やソース、カツオ節など全体の質感がリアルに再現されたたこ焼き(食品サンプル)がおいしそうだ。

 発表会では大阪府出身の歌手、番匠谷紗衣(ばんじょうやさえ)さんがギターを演奏し、「たこ焼きのように優しく丸い音が出た」と笑顔だった。

 山野楽器はこれまで、宇都宮名物のギョーザや仙台名物の笹(ささ)かまぼことコラボしたご当地ギターを作っており、3例目となる。販売はしないが、大阪市中央区の両社の店頭で展示するという。岩谷産業の担当者は「家でたこ焼きをする文化が、ギターの音色と共にジュワ―っと広がってほしい」と話している。(松岡大将)