小林清志さん死去  「ルパン三世」次元大介役、高校野球のCMも

 アニメ「ルパン三世」の次元大介役などで知られる声優の小林清志(こばやし・きよし)さんが7月30日、肺炎で死去した。89歳だった。葬儀は近親者で営んだ。後日、お別れの会を開く予定。

 東京都生まれ。日大芸術学部を卒業後に劇団員となり、芸能事務所の俳協(東京俳優生活協同組合)の創立に参加。1971年放送開始の「ルパン三世」で、主人公ルパンの相棒でクールなガンマンの次元大介を担当。低い声質がハードボイルドな雰囲気に合い、代表作になった。昨年、大塚明夫さんと交代したが、スペシャル番組や映画も含めて約半世紀演じ続けた。

 その他の出演作に「妖怪人間ベム」のベム役など。洋画の吹き替えではジェームズ・コバーンら多数の俳優を担当。テレビ番組のナレーションでも活躍したほか、朝日新聞社の全国高校野球選手権大会のテレビCMのナレーションも長年務めた。

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    小原篤
    (朝日新聞記者=アニメ、マンガ、映画)
    2022年8月9日14時56分 投稿
    【視点】

    筆者です。小林清志さんに取材したのは残念ながら1度きりで、「ルパン三世」で銭形警部を長く演じた納谷悟朗さんの追悼記事のためでした。 2013年3月に納谷さんが亡くなり5月に小林さんにインタビュー。こんなお話をして下さいました。 「西部劇