「ひょっとして見つけちゃったかも」 トゲナナフシのオスを小6発見

有料記事

松永佳伸
[PR]

 メスが単独で繁殖を繰り返す草食性の昆虫「トゲナナフシ」。6年前から飼育している愛知県田原市の小学6年生森下泰成さん(11)が、繁殖した約100匹の中から極めて珍しいオスを見つけた。交尾した可能性が高いメスとともに岐阜市の名和昆虫博物館に寄贈し、展示されている。オスの存在が確認されるのは国内で3例目という。

 トゲナナフシは体中にトゲがあるのが特徴で西日本を中心に分布している。約20種類いるナナフシの仲間にはメスだけで卵を産む種やオスがほとんど見つからない種が多く、名和哲夫館長(67)は「その理由は分かっていない」と話す。オスは飼育下で1977年、野外で2009年に確認されているだけだという。

 虫好きの森下さんは小学1年の夏、三重県菰野町で開かれた昆虫採集イベントに参加。捕まえたカミキリムシを男性スタッフのトゲナナフシと交換し、自宅へ持ち帰った。

 図鑑などで調べると、メスだ…

この記事は有料記事です。残り646文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(秋トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!