旧統一教会との関係、首相が異例の点検指示 閣僚からの答えは…

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 内閣改造と自民党役員人事を前に、岸田文雄首相は「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係を点検するよう各閣僚に指示した。ただ、8日の閣議後の記者会見で、閣僚からはあいまいな説明が相次いだ。10日の人事までに、首相が求めた「国民の理解」は得られるのか。

 内閣改造を2日後に控えた8日の閣僚懇談会で、松野博一官房長官は教団との関係についてそれぞれが点検し、見直すよう指示を出した。首相が内閣改造を表明した6日の記者会見で「国民に理解されるありようをしっかり示したい」と述べ、点検を指示する考えを示したことを受けた。

 首相から全閣僚に、政治活動に関わる部分で指示が出るのは異例だ。だが、閣僚懇談会の後にあった記者会見で、閣僚の側からは抽象的な説明が相次いだ。

 山際大志郎経済再生相は「点…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年8月8日21時11分 投稿
    【視点】

    「国民に理解されるありよう」とは何でしょう。まず、いちばん肝心な「どのような関係が見直し対象になるのか」が、どうにもはっきりしません。 対象となるのは、旧統一教会本体だけなのか。それとも信者らが構成する団体、天宙平和連合や世界平和連合

旧統一教会問題

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