東工大と東京医科歯科大、統合協議へ 「大学ファンド」の応募も視野

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 いずれも国立の東京工業大と東京医科歯科大が、統合に向けて協議を始めることが関係者への取材でわかった。この2大学の研究水準は理工系と医療系でそれぞれ国内トップレベルだが、一部の大学に巨額の支援を行う「大学ファンド」の公募が年内に予定されるなか、この資金の獲得も視野に、統合で研究力をさらに強化する必要があると判断したとみられる。

 2大学は世界最高水準の教育研究活動が期待される「指定国立大学」。統合が実現すれば、指定国立大同士では初めてとなる。

 政府は大学の国際競争力強化を狙い、財政投融資を主な原資として10兆円規模の大学ファンド(基金)を創設して、2024年度から運用益をもとに最大で5~7大学に年数百億円ずつ配る予定だ。今年12月までに、対象となる「国際卓越研究大学」を公募する。

 応募には「国際的に優れた研究成果の創出」などの要件を満たす必要があり、対象として東京大や京都大などが有力視されている。関係者によると、東工大と医科歯科大は応募を視野に統合で研究力を高めることを目指しているという。

 統合の形は今後協議する。両…

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