平和への祈り捧げる 長崎・浦上天主堂で早朝ミサ 原爆で信徒犠牲

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寺島笑花
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 爆心地から約500メートルにある長崎市浦上天主堂では9日午前6時から、原爆の犠牲者を追悼するミサが開かれた。オルガンの音色が響くなか、信徒ら約250人が祈りを捧げた。

 市内の森内照子さん(91)は77年前の朝、市中心部の勤め先に向かっていたが、空襲警報を聞いて帰宅。自宅で被爆した。ただ、「自分も工場に行っていたら命はなかった」と振り返る。髪の毛が燃え、皮膚が垂れ下がった人々が「長崎は地獄だ」と叫ぶ姿が目に焼きついている。市中心部で被爆した姉は、92歳で亡くなるまで自らの経験を語りたがらなかったという。

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