カルトへ厳しい視線失っていた社会 国会主導で対策を 紀藤正樹さん

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聞き手 シニアエディター・尾沢智史
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 1980年代から90年代にかけて、「霊感商法」や合同結婚式などで世間を騒がせた旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)。弁護士として被害者の救済に取り組んできた紀藤正樹さんは、社会が教団に厳しい視線を向けなくなったことが問題だといいます。カルト団体全般に、政治や社会はどう対処していくべきかを聞きました。

     ◇

 旧統一教会は、1980年代から90年代に大きな社会問題になりました。当時と比べて、教団の活動自体にあまり変化はない。大きく変わったのは社会の視線です。

 90年代には、70~80年代に勃興した新興宗教が統一教会以外にも多くあり、社会がカルトを見る目も厳しかった。特に95年のオウム真理教事件の後は、カルト問題の報道が非常に多くなされました。

 ところが、2000年代半ば…

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    金澤ひかり
    (withnews編集部=若者、ネット)
    2022年8月11日11時7分 投稿
    【視点】

    2006年に大学に入学しました。学生時代、覚えているだけでも3回、勧誘を受けました。最初は「勧誘されている」とはまったく感じなかった。何回も通っているうちに「なにか様子がおかしい」と察するのです。 高校時代までとても人口の少ない地方で

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    パトリック・ハーラン
    (お笑い芸人・タレント)
    2022年8月11日10時21分 投稿
    【視点】

    確かに、しばらく取りざたされていなかったが、今はメディアも政府も統一教会関連に厳しい!  基本、アンチ宗教な僕はそれに反対しているわけではない。だが、「公平さ」が民主主義社会の基本だと思う。政府、メディアでみる統一教会の扱い方は公平な

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