ホームパーティーか野外宴会か? ホストがもてなすアメリカ流BBQ

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 都会暮らしの猿・モンジロー君が、くらしの中の「なぜ?」を深掘りする「疑問解決モンジロー」シリーズ。お肉も野菜もおいしく食べられるバーベキューはモンジローも大好き。そもそもちょっと変わった語感だけど、どこの食文化なの? 調べてみたよ。

 海外のバーベキュー事情に詳しい、日本バーベキュー協会の下城民夫さん(61)を訪ねたよ。

肉のあぶり焼きは世界中にあるよ

 大きな塊の肉を火であぶって食べる方法は、世界中で昔からあるんだって。南アフリカのブラーイ、ブラジルのシュラスコ、アルゼンチンのアサードなど、呼び名もいろいろなんだ。

 バーベキューという言葉の由来は、スペイン語の「バルバコア」だと教えてくれた。カリブ諸島の住民が魚や肉を焼くときに使っていた木の枠のことで、そこから転じて英語の「バーベキュー」になったと言われているんだって。

 下城さんはもともと、アウトドア情報をテレビ局や新聞社に提供する仕事をしていた。海外に取材に行ったときに「本場」アメリカのバーベキューに触れて、「日本と違う」と驚いたそうだよ。

 一番違うのは、アメリカのバーベキューは「ホスト(焼く人)とゲスト(食べる人)がはっきり分かれている」ことなんだって。ホストが肉や野菜をおいしく焼いておもてなしをし、ゲストが食べる。

 一方、日本のバーベキューはみんなで焼きながらわいわい食べるよね。「アメリカはホームパーティーで、日本は野外宴会、といった感じでしょうか」と下城さん。キキッ、言葉は同じでも違うんだね。

 バーベキューに関する本をたくさん書いている米国のライター、スティーブン・ライクレンさんが世界のバーベキューを紹介した本「The Barbecue! Bible」には、ライクレンさんが東京で炉端焼きのお店に行って食べた体験や、焼き鳥店のことが書かれている。たしかに肉をあぶってるけど……。

 下城さんは「お店の人(ホスト)がお客さん(ゲスト)をもてなすという点から、バーベキューと捉えたのではないでしょうか」と説明してくれた。

ガチンコの競技会も盛ん 学校の授業でも習うんだって

 アメリカではバーベキューが…

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