ヒトだけしゃべれる「のど」の進化 半世紀受け継いだ標本で見つけた

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鈴木智之
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 言語を話すのにぴったりなヒトののどの特徴を、京都大学立命館大学などの研究チームが見つけた。ヒトの声帯の形だけが他のサル類と比べて単純な構造に進化したことで、安定して声を出せるようになったという。研究成果は科学誌サイエンスに掲載された。

 チームによると、ヒトは舌や唇を動かして声道と呼ばれる空間の形を変えることで、「あ」や「お」などの多様な母音を発声することが知られていた。一方、ヒト以外のサルの仲間は、鳴き声の大きさや高さ、長さなどを手かがりに音声コミュニケーションしているという。

 チームは、ヒトが一息のうち…

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