大雨の中、土のうを届けようとし行方不明か 親族「来るなと言えば」

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坂田達郎
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 「あのとき、『来るな』とはっきり言えばよかったのか……」

 3日からの記録的大雨で山形県飯豊町小白川の県道の大巻橋が崩落し、近くの80代男性が車ごと川に流された。男性の捜索は今も続いていて、親族が朝日新聞の取材に苦しい胸の内を明かした。

 3日午後4時すぎ、親族は男性に電話をかけた。「もうどうにもならない。見に来てほしい」

 バケツをひっくり返したような雨で近くの排水路の水位がぐんぐん上がり、男性の実家でもある親族宅まで浸水しかねない状況だった。土囊(どのう)を作って置く時間も人手もなく、親族は代わりに稲わらを置いて水を食い止めようとしていた。

 大巻橋を挟んで車で5分ほどの距離に住んでいた男性は、すぐに車で駆けつけてくれた。

 だが、男性は雨がっぱを着て…

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