エースも2番手も…集団感染で主力離脱の県岐阜商、急造チームで奮闘

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東谷晃平
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(9日、第104回全国高校野球選手権大会1回戦 社10-1県岐阜商)

 エースも打率5割超の中軸打者も、岐阜大会決勝でサヨナラ弾を放った正捕手もいない。新型コロナウイルスの感染で主力選手が次々と離脱した県岐阜商(岐阜)。9日の社(兵庫)との初戦には、新たに加わった1、2年生中心の急造チームで挑んだ。

 甲子園大会開幕直前の5日、集団感染が判明。出場が危ぶまれたが、感染拡大予防ガイドラインが一部改定され、メンバーの入れ替えと陰性確認により出場が可能となった。感染者に代わって10人が登録された。

 岐阜大会では七回以降の打率が4割7分9厘。先行されても猛打で逆転してきた。だが従来の先発メンバーで残ったのは、4番で主将の伊藤颯希君(3年)ら4人のみだ。

 エースと2番手も療養に入った。「まだ3枚看板がいる」。鍛治舎巧監督にそう言わしめた3投手のうち、先発を任されたのが山口恵悟君(2年)だ。

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