大雨被害の新潟、ボランティア本格化 野球部も参加「鍛え方が違う」

有料記事

長橋亮文、宮坂知樹
[PR]

 4日にかけて続いた記録的な大雨により特に大きな被害に見舞われた新潟県の関川村と村上市で、ボランティアの活動が本格化している。生活再建に向けた一歩を踏み出し、被災したお年寄りたちは先行きに不安を抱えながらも安堵(あんど)の表情を見せた。(長橋亮文、宮坂知樹)

一人暮らしの高齢者「途方に暮れていたので助けられた」

 関川村では8日からボランティアの受け付けが始まった。村の災害ボランティアセンターに各地から参加者が続々と集合。作業内容の説明を受けた後、高田地区を中心に被害の大きかった地域へ向かった。

 同地区で一人で暮らす須貝やすよさん(77)宅には、会社の同僚同士という6人が訪れた。泥水につかった家具や家電を運び出したり、大量の水を含んで重くなった畳をはぎ取ったり。連携して手際よく作業を進めた。

 須貝さんは3日夜、地域の人から促され、近くの小学校に避難した。4日に自宅に戻ると、生活場所だった1階は浸水して手がつけられない状態。片づけようにも、座布団や衣類さえ重くて持ち上げるのも難しかった。「こんなことになるなんて……」

 「心も体も疲れて途方に暮れ…

この記事は有料記事です。残り1093文字有料会員になると続きをお読みいただけます。