亡き親友と心は一緒に 大阪桐蔭の鈴木、甲子園の空へ語りたいこと

有料記事

岡純太郎
[PR]

 大阪桐蔭の遊撃手・鈴木塁君(3年)は、初回の守備についたとき、空を見上げながら心の中で話しかける相手がいる。中学のときに亡くなった親友「晴(はる)也(や)」君だ。一緒に甲子園を目指した友の思いを胸に、春夏連覇をかけた甲子園の大舞台に挑む。

 鈴木君は岐阜県出身。中学時代は愛知県内のクラブチームでプレーした。2018年に春夏連覇を果たした藤原恭大選手(ロッテ)に憧れ、大阪桐蔭の門をたたいた。

 小学6年の時、出会ったのが久野晴也君だ。中日ドラゴンズのジュニア選抜チームで一緒になった。鈴木君は内野手、久野君は外野手。互いに「晴也」「塁」と呼び合い切磋琢磨(せっさたくま)した。

 2人の約束の一つが「甲子園で対戦すること」だった。

 しかし――。

 鈴木君が中2だった8月。家…

この記事は有料記事です。残り390文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!