レアル・マドリードに挑む鎌田大地 「価値を高める絶好のチャンス」

勝見壮史
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 サッカーの欧州主要リーグは相次いで開幕し、シーズンが本格的に始まった。10日(日本時間11日)にヘルシンキで行われる「欧州スーパーカップ」で、レアル・マドリードスペイン)に挑むアイントラハト・フランクフルトドイツ)の日本代表MF鎌田大地(26)は「世界で1、2番目に有名なクラブの一つで注目度も違う。チーム、個人ともに価値を高める絶好のチャンス」と語る。

 欧州連盟(UEFA)が主催する国際大会の覇者同士が争う恒例の一戦。最高峰の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で最多14度の優勝を飾ったレアルに、2番目の格付けとなる欧州リーグ(EL)を制したフランクフルトが挑む構図だ。

 2017年にJ1サガン鳥栖からフランクフルトへ移籍した鎌田。ベルギー1部シントトロイデンへの期限付き移籍を経て、19~20年シーズン以降は、主力級の働きをみせている。クラブには元日本代表MFの長谷部誠も所属する。

 昨季のELでは、レアルのライバルで、同じスペインの強豪バルセロナを準々決勝で破った。「フランクフルトは、ここ最近よくなってきたチーム。欧州でもある程度の結果を残せてきて、今季はCLも戦える。そういうチームでやっている自負はある」

 球をキープして味方が攻め上がる時間を作ったり、正確なパスを通したり。攻撃的MFで力を発揮してきた。今季は新たな役割も。1日のドイツ杯1回戦は守備的MFで出場した。「自分の幅も広がると思う。ポジティブに捉えている」。2得点で勝利に貢献した。

 5日にあった10連覇中のバイエルン・ミュンヘンとの国内リーグ開幕戦。1―6の大敗をベンチから見守った。出番がなかった鎌田はレアル戦へ闘志を燃やす。(勝見壮史)