「骨格じゃないのか」発言、おちゃめのつもり? 萩生田経産相が釈明

岸田政権自民

岩沢志気
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 「骨格じゃないのか」発言はおちゃめなつもり?

 萩生田光一経済産業相は10日の離任にあたっての臨時閣議後会見で、8日に自身が会見で語った内閣改造・党役員人事に関する発言について釈明した。経産相留任を希望する異例ともとれる発言として話題になったが、「ちょっと私もネットでたたかれてショックを受けた」などと語った。

 萩生田氏は、8日の会見で「最後は総理のご判断に委ねたい」としつつ、「経済産業行政をしっかり前に進めていく、それに全力をあげていきたい」と続投への意欲をにじませていた。

 さらに、事前の人事関連の報道について、自身の名前が挙がっていなかったことを念頭に「(報道で)『骨格は維持する』と出ていて、ああ、俺は骨格じゃなかったのかとそんな思いもあります」とも語った。

 10日の会見で発言の真意を問われた萩生田氏は「私がやりたいということじゃないけれども、経済産業行政はいま非常に難しい課題があるのでと、継続性が大事なんではないかということを僭越(せんえつ)ながら申し上げた。おごった思いで言ったのではない」と話した。

 一方で、「岸田首相も経産大臣を続けてほしいか、党の役員をやってほしいかっていうのは、きっと悩んでたなと思います」とも述べた。結局、萩生田氏は自民党の4役と呼ばれる重要ポストの一角「政調会長」への就任が決まった。

 一連の質疑が終わった後、さらに自らこう付け加えた。「俺は骨格じゃなかったのかというのは、おちゃめなつもりで言ったが、こんなに世の中を騒がせると思わず反省をしています」(岩沢志気)

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年8月10日14時15分 投稿
    【視点】

    私も実は、おちゃめのつもりに違いないと思いたかったのです。ただ、前日に岸田首相と人事について話し合っていたこともあり、どんな様子か動画もみたところ、目をカッと見開いての熱演ぶりだったので、びっくりしてしまいました。でも今は、驚いたのはうかつ