地方と女性起業家にみえる共通点は どんどん膨らむ可能性

有料記事アナザーノート

編集委員・秋山訓子
写真・図版
[PR]

アナザーノート 秋山訓子編集委員

 「Be―A(ベア)」は、生理用の吸水ショーツを製造販売する会社だ。代表取締役の高橋くみさんはじめ、社員は全て女性。「(まずは)日本で一番女性を幸せにする」をミッションに掲げ、生理など女性特有の課題を解決するための製品やサービスを届けることをめざしている。

 最近取りざたされることの多い、女性の心身の問題をテクノロジーを使って解決をめざす「フェムテック」の企業だ。本社は東京の表参道の近く、おしゃれな建物が立ち並ぶエリアだ。今時の女性起業家の会社、といっていいかもしれない。

ニュースレター「アナザーノート」

アナザーノートは、紙面やデジタルでは公開していないオリジナル記事をメールで先行配信する新たなスタイルのニュースレターです。今回は8月14日第103号をWEB版でお届けします。

 そのベアが、福島県の川俣町という人口1万1千人あまりの町に初めて支店を出した。なぜ福島? それも小さな町に?

 同社は今年、京都のテクノロジー企業「ミツフジ」と業務提携を行った。ミツフジは着るだけで体の状態がわかるウェアラブル製品を開発している。そこで、経血量を計測できる吸水ショーツを共同開発することになったのだ。これによって女性の体調の管理や疾患の早期発見などをめざす。

 そのミツフジの工場が川俣町…

この記事は有料記事です。残り2146文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。