増えぬ女性閣僚 岸田改造内閣は2人にとどまる 過去最多は5人

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小木雄太
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 新たに発足した第2次岸田改造内閣では、女性の入閣は2人にとどまり、自民党4役でも女性議員はゼロになった。政界では依然として女性進出が進まない状況が続いている。

 今回入閣したのは、永岡桂子・文部科学相と高市早苗・経済安全保障担当相。女性閣僚は改造前の2人から変わらなかった。党4役では政調会長だった高市氏が入閣し、新たな女性の起用はなかった。

 衆院に小選挙区比例代表並立制度が導入された1996年以降をみると、女性閣僚は2人以下にとどまっていることが大半だ。第2次橋本改造内閣(1997年9月発足)では、全閣僚が男性だった。最も多かったのは、第1次小泉内閣(2001年4月発足)と「女性活躍」を看板政策に掲げた第2次安倍改造内閣(14年9月発足)の5人。

 参院では、今回の参院選を経…

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    井本直歩子
    (元競泳五輪代表・国連職員)
    2022年8月11日16時48分 投稿
    【視点】

    党内バランス重視、各派閥の入閣待機組と閣僚経験者が押し合いへし合いし、実務経験が二の次になっているような重要課題も散見される今回の閣僚人事を見て、これで女性に政治家を目指せというのは無理があります。 「戦後最大の有事」だからこそ、同質

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    長島美紀
    (SDGsジャパン 理事)
    2022年8月11日10時6分 投稿
    【視点】

    2018年に施行された「政治分野における男女共同参画推進法」は、衆・参議院選挙、地方議会議員選挙で「男女の候補者の数ができる限り均等となることを目指すこと」が基本原則として掲げられていますが、7月に開催された参議院選挙でも女性候補者が半数を