あえて西川遥輝は主将にしなかった 智弁和歌山の師がみる天才の内面

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構成・安藤嘉浩
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 監督として歴代最多の甲子園通算68勝を誇る高嶋仁さん(76)は「ぼくは生徒をよく叱り、ピリピリしたムードの中で育てるタイプの指導者やった」という。しかし、叱りにくい生徒もいた。楽天でプレーする西川遥輝(30)がそうだった。

 遥輝は、叱りにくい生徒やった。ぼくの様子を見て、やばいと感じたら、いつの間にか、その場からいなくなっとる。なにかにつけて、要領のええタイプやった。

 入学して1カ月後の春季県大会で「1番ショート」で使ったら、いきなり4本塁打。とんでもない1年生やった。

 ただ、ケガが多かった。1年夏は右手指を骨折し、和歌山大会は出場していない。甲子園でメンバーに復帰し、万全でない状態にもかかわらず、準々決勝で三塁打を2本打った。練習せんでも打ってしまう。

 うちは化けもんのような投手…

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