日本マクドナルド最高益、22年6月中間決算 持ち帰りや宅配好調

田幸香純
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 日本マクドナルドホールディングスが10日発表した2022年6月中間決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比1・5%増の174億円となり、中間期としては過去最高となった。新型コロナウイルスの感染拡大で巣ごもり需要が高まり、持ち帰りや宅配が好調だった。

 売上高は11・2%増の1682億円、純利益は0・9%増の110億円だった。既存店でみると客数が4・3%増、客単価が4・6%増。スマホで注文できるシステムの利用が広がった。

 今年3月には店頭メニューの約2割を値上げした。日色保社長はこの日の会見で「円安などコスト上昇要因が想定を上回る速度と規模で進んでいる」と発言。値上げですべてを吸収することが困難な状況にあるという。「価格に何らかのアクションを視野に入れる」として、さらなる値上げも示唆した。田幸香純