7月の米消費者物価、8.5%上昇 家賃など高水準続く

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ニューヨーク=真海喬生
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 米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月より8・5%上昇した。1981年11月以来の上昇率となった6月の9・1%からは鈍化したものの、8%超えは5カ月連続。事前の市場予想は8・7%だった。

 変動の激しい食料品とエネルギーを除いた指数は、前年同月より5・9%上昇。6月から横ばいだった。原油価格の値下がりに伴いガソリン価格の上昇が鈍化したが、家賃が5・7%上がるなど幅広い項目が上昇して全体を押し上げた。家賃などサービス価格の上昇は長引く見込みで、物価高(インフレ)の高止まり状態は今後も続く見通しだ。

 CPIの伸びが市場予想を下回ったことで、10日のニューヨーク外国為替市場では急速に円高ドル安が進んだ。FRBの利上げペースが遅くなるとの見方から米国の金利が低下。日本との金利差が縮まり、ドルを売り円を買う動きが広がった。円相場は一時、1ドル=132円台と、CPI発表前より2円ほど円高に傾いた。

 米国の中央銀行にあたる連邦…

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