子ども食堂に無償で地元野菜を提供 JA金沢市

川辺真改
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 【石川】JA金沢市は11日から、農家が出荷できない規格外などの野菜を子ども食堂に届ける取り組みを始める。同市で食堂を展開する約15団体に来年3月末まで届けられ、フードロスを減らすことにもつながるという。

 JAによると、地元農家が野菜を入れられるカゴを直売所内に設置する。売れ残った商品と合わせて平日は毎日、子ども食堂に配る。これまで、売れ残りは処分するか、農家が持ち帰るなどしていた。

 「かなざわっ子nikoniko倶楽部」を運営する喜成彩加さん(27)は、毎月第3木曜日の子ども食堂に200食の弁当を用意している。これまでは個人農家から野菜の提供を受けていたが、足りなくなることもあった。喜成さんは「弁当に彩りが生まれる。子どもがおなかいっぱいになって笑顔になればうれしい」と語った。(川辺真改)