北朝鮮が新型コロナ「勝利」宣言 韓国を流入元と非難、「報復」示唆

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ソウル=稲田清英
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 北朝鮮朝鮮中央通信は11日、金正恩(キムジョンウン)総書記が10日に平壌で開いた会議で演説し、国内で感染が広がったとされる新型コロナウイルスの防疫対策をめぐって、「勝利」を宣言したと報じた。

 北朝鮮は5月12日に国内で新型コロナの感染が確認されたと公表。関連して4月末から急増したという1日あたりの「発熱者」を連日、発表してきた。一時は1日あたり40万人に迫った発熱者が7月末以降は「ゼロ」になり、8月に入って治療中の患者もゼロになったとしてきた。

 同通信によると、金総書記は10日の「全国非常防疫総括会議」での演説でこれらを根拠に挙げ、「危機が完全に解消されたとの結論が導かれた」「流入した新型コロナウイルスを撲滅し、人民の生命健康を守るための最大非常防疫戦において勝利を手にしたと宣布する」などと述べた。

 ただ、北朝鮮が国営メディア…

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