米ボーイング、787型機の出荷を再開 経営立て直しなるか

ニューヨーク=真海喬生
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 米航空機大手ボーイングは10日、停止していた中型機「787」の出荷を約1年3カ月ぶりに再開したと発表した。米連邦航空局(FAA)から品質に関わる指摘を受けていた。

 米航空大手アメリカン航空に納入した。ボーイングは小型機「737MAX」の連続墜落事故やコロナによる需要減で、2019年と20年は赤字だった。21年は787の出荷が止まった影響で巨額の関連損失を計上し、3年連続の赤字となった。787の出荷再開で経営を立て直せるかが課題となる。787は日本メーカーが主要部品を担っており、日本への影響も大きい。(ニューヨーク=真海喬生)