ディズニープラス、会員数1.5億人突破 王者ネトフリに迫る

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ニューヨーク=真海喬生
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 米ウォルト・ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」の世界の会員数が、1億5千万人を超えた。世界最大手のネットフリックスは約2億2070万人。長くネトフリの「1強」が続いていた業界だが、差が縮まっている。

 ディズニーが10日、発表した4~6月期決算で明らかにした。ディズニープラスの会員数は4~6月に1440万人増え、6月末時点で1億5210万人に達した。1年前と比べると、北米の会員数が17%増えたのに対し、その他の地域は48%と大きく増加した。欧州の一部など配信地域が拡大したほか、「アイアンマン」などで知られるマーベル・スタジオの作品も人気だった。

 10日の決算会見でディズニーのボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は、「マーベル作品は新規加入者を増加させている。新しい視聴者は、ゲームやテーマパークなどを通じてマーベルを体験できる」と述べ、動画とテーマパークなど他のビジネスとの相乗効果にも期待した。

 ディズニープラスは2019年11月に米国などでサービスを開始。後発だったが、作品のブランド力や、直後のコロナ下の「巣ごもり需要」を追い風に急速に会員数を伸ばした。価格面でも、米国での最低価格は月7・99ドルでネトフリの9・99ドルより安い。

 ディズニーは「Hulu」や…

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    藤井涼
    (CNET Japan編集長)
    2022年8月15日16時9分 投稿
    【視点】

    後発のディズニープラスが好調ですね。当初はディズニーやマーベルの作品がいつでもどこでも見られることが強みでしたが、最近は村八分サスペンス漫画「ガンニバル」の映像化を発表するなど、ディズニーらしからぬ作品も手がけるようになり、新たなファンの獲