第2回口紅とライフル、女性兵士の「意外性」 戦争を進める側の思惑

有料記事

御船紗子、伊藤和行
[PR]

 思わず「えっ」と声が出た。

 ライフルを構えた兵士は女性だった。薄い笑みを浮かべてカメラを見つめていた。ライフルと女性、口紅と迷彩服。そのギャップに戸惑うとともに、「女の人もいるんだ……」と口にしていた。

 広島県の広島文化学園大3年の横山千華(20)は7月、ウクライナ外務省が運営するインスタグラムの投稿写真を見て驚いた。ロシアのウクライナ侵攻前から、大学の教員を通じて現地の子どもたちとオンラインで交流を重ねてきた。

 ウクライナ中部のジトーミルと広島市をオンラインでつなぎ、両都市の中学生が交流するイベントを手伝ったとき、ウクライナの男子生徒の一言にドキッとした。

 日本の生徒が「平和な世界に…

この記事は有料記事です。残り1711文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(秋トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
  • commentatorHeader
    太田泉生
    (朝日新聞コンテンツ編成本部次長=人権)
    2022年8月13日12時24分 投稿
    【視点】

    1年前の8月26日、カブールで起きた爆破テロを思い出す。米兵13人が亡くなったテロで、そのうち海兵隊の女性兵士(23)は、直前まで自分のインスタグラムに写真をアップしていた。米国防総省が亡くなった兵士らの身元を公表すると、米メディアは、女性