明徳義塾エース吉村が好投 昨年は涙で、今年は笑顔で去った甲子園

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(11日、第104回全国高校野球選手権大会2回戦 九州国際大付2-1明徳義塾)

 明徳義塾のエース吉村優聖歩(ゆうせふ)は、スタンドを見上げて思った。「観客がいて、去年とは光景が違う」。昨夏は準々決勝の智弁学園(奈良)戦で先発し、九回サヨナラ負けを喫して涙した。1年ぶりの大舞台では、福岡大会で3本塁打の九州国際大付・佐倉俠史朗から2打席連続三振を奪うなど好投したが、打線の援護がなかった。「悔しさはあるが、出し切れた」。今度は笑顔で甲子園を去った。

 ●馬淵監督(明) 「自分たちの打撃ができなかった。吉村は失策絡みの2失点だけだったので、よく投げた。負けたのは監督の差でしょう」