コロナに翻弄された大学生活、憧れのよさこいも直前に…「来年こそ」

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羽賀和紀
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 高知の夏を彩る「よさこい祭り」は2日目の11日、市内12会場で演舞が披露された。踊り子たちは前日の疲れも見せず笑顔で踊り歩き、大勢の観客を魅了。3年ぶりの祭りは幕を閉じる。

 高知駅前会場では午後4時すぎ、「よさこいチーム炎(ほむら)~ほむら~」が観客を前に、「チョウが季節を運んでくる」をイメージした踊りを披露した。

 「炎(ほむら)」は高知大高知県立大の学生ら30人ほどのグループ。隊列を引っ張ったのは、2年生の学生4人。西倉広樹さん(20)は「昨日は初めての本祭で雰囲気にのまれたけど、今日は観客の皆さんの応援を聞いて力をもらう余裕があった」

 隊列の先頭には、本来ならチーム唯一の3年生、越尾(こよお)俊介さん(21)の姿があるはずだった。6日前に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、自宅での療養を余儀なくされた。

 越尾さんの大学生活はコロナに翻弄(ほんろう)されてきた。入学式は開かれず、岡山の実家でオンライン授業を受ける日々。ようやくキャンパスに通えるようになった9月、「炎」の先輩に声をかけられた。新歓イベントで初めてよさこいの演舞をみた。「キレのある激しい踊りと元気なかけ声。すごい格好良かった」

 しかし、コロナの感染拡大は…

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