成長願う「はっけよい」 泣き相撲、赤ちゃん30人が熱い取り組み

笠井哲也
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 赤ちゃんの健やかな成長と健康を願う「一心泣き相撲」が11日、福島県伊達市梁川町の弥平ふるさと館であった。生後6カ月~2歳半の約30人の赤ちゃんが土俵に上がり、元気な泣き声を響かせた。

 化粧まわしをつけた赤ちゃんは、それぞれ力士に抱きかかえられて東西から登場。行事の「はっけよい、のこった」で、泣き声を競った。勝敗はつけないが、熱い取り組みに会場からは大きな歓声が上がった。その後は、力士に抱えられたまま四股も踏んだ。

 伊達市の会社員大橋俊秀さん(30)の長男到真(とうま)くん(2)はトマトが大好きなことから「とまと丸」のしこ名で土俵に。俊秀さんは「元気に泣いてくれてよかった。たくましく育ってほしい」と話した。

 「一心泣き相撲」は各地の神社でつくる実行委員会(神戸市)が開いており、東北では初開催。協力した伊達市の白根三吉神社の古積可奈子・権禰宜(ごんねぎ)は「子どものにぎやかな声を響かせ、地域を盛り上げたい」と話す。来年以降も山の日に開くという。(笠井哲也)