NBA史上初、背番号「6」を全チーム永久欠番に 伝説の選手に敬意

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中井大助
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 米プロバスケットボール(NBA)は11日、7月31日に死去した伝説の選手、ビル・ラッセルさんに敬意を表し、ラッセルさんの背番号「6」を全チームで永久欠番にすると発表した。選手・ヘッドコーチとしての活躍に加え、公民権運動への関与などを考慮した判断という。NBAでリーグを通じ特定の背番号が永久欠番になるのは初めて。

 NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は声明で、88歳で死去したラッセルさんを「コート上での比類なき活躍と、公民権運動の活動は、他にない歴史的な形で表彰されるべきだ」とたたえた。

 ラッセルさんは1956~69年の計13シーズンをボストン・セルティックスでプレー。個人として史上最多の11回の優勝を達成し、リーグ最優秀選手(MVP)を5回受賞した。また、66年からは選手兼ヘッドコーチとなり、NBAで黒人初のヘッドコーチにも就任した。

 公民権運動などにも積極的に携わった。キング牧師が「私には夢がある」と演説した63年のワシントン行進に加わり、ボストンの公立学校での実質的な人種隔離への抗議活動にも参加した。また、ボクシングの世界王者だったモハメド・アリが67年にベトナム戦争への反対を理由に徴兵を拒否すると、支援の会見を開いた。2011年にはオバマ大統領(当時)から大統領自由勲章が贈られた。

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