「涙はこの山で流し、また笑顔で」日航機墜落37年、今年も慰霊登山

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西田有里、有元愛美子、川野由起
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 乗員乗客520人が犠牲になった1985年の日本航空のジャンボ機墜落事故から12日で37年を迎えた。花束を抱えた遺族らが朝から墜落現場となった群馬県上野村御巣鷹の尾根を登った。斜面にある犠牲者の墓標や「昇魂之碑」の前で手を合わせ、祈りをささげた。

 事故で弟の加藤博幸さん(当時21)を亡くした小林由美子さん(63)は「弟に会いたい気持ちです。事故から37年経ちますが、私たちに気持ちの変化はありません。弟は『いつも笑顔でいて』と言っていたので、涙はこの山で流し、また笑顔で過ごしたい」と話した。

 弟の健君(当時9)を亡くした美谷島真さん(50)は、娘の芽生(めい)さんと墓標に手を合わせた。芽生さんが今年、健君と同じ9歳になった。「悲しい気持ちは消えることはなく、受け入れて生きていくためにも毎年登っています。芽生が同じ9歳になった一つの区切り。次の世代に健のことを伝えていくという思いを改めて報告できました」

 友だちとディズニーランドか…

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