「グリュック王国」創設者の願い継ぐ温泉 北海道中札内にオープン

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中沢滋人
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 北海道帯広市の地域創生ベンチャー「そら」(米田健史社長)がこのほど、中札内村のリゾート施設「グランピングリゾート フェーリエンドルフ」(旧・中札内農村休暇村)に、村内初の温泉施設「十勝エアポートスパ そら」をオープンした。帯広空港から車で15分の好立地を生かし、「通過型観光」が多いと言われる十勝地方で、「ゆっくり過ごしてもらい、十勝を好きになってほしい」と期待する。

 そらが運営するフェーリエンドルフは、約10万坪の敷地にドイツ風のコテージやグランピングテントが立ち並ぶ。1993年、帯広空港近くで中世のドイツの街並みを再現したテーマパーク「グリュック王国」(現在は閉鎖)を運営していた西惇夫さん(故人)が設立した。

 2年前、十勝観光の拠点とするため、そらはフェーリエンドルフを運営していた不動産会社「キャピタル・ゼンリン」(帯広市)と経営統合クラウドファンディングなどで資金を集め、新棟新築や食品加工工場開設など、大規模な再整備計画を進めてきた。

 その中で浮上したのが、生前…

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