「80年たって…」ガダルカナル島で戦死兵士の日章旗、遺族のもとへ

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斎藤徹
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 太平洋戦争中に太平洋のソロモン諸島ガダルカナル島で戦死した福島県郡山市出身の元日本兵の日章旗が先月、遺族のもとに戻った。当時、元米兵が現地から持ち帰り、米日の民間団体の仲介で、戦後77年たって返還された。

 日章旗の持ち主は、郡山市出身の宇南山(うなやま)民男さん。太平洋戦争開戦直前の1940年に陸軍に召集され、42年10月に激戦地のガダルカナル島に上陸。翌11月29日、米軍の砲弾を受け戦死した。享年23歳。

 43年、同島に来ていた元米兵が現地の人から遺品の日章旗を受け取り、戦後、その息子が保管してきた。

 今年1月、戦時中の遺品を遺族のもとに戻す活動をしている米国の非営利団体「OBONソサエティ」から調査依頼を受けた日本遺族会が、日章旗に書かれている名前を元に調べ、郡山市に遺族がいることがわかった。

 7月22日に郡山市役所であ…

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